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10月1週目は夏日のぶり返しもありましたが、アパートの前のプロスペクト公園の樹々はここ2、3日で黄金色に色づいてきました。もうすぐ切れるO-1Bビザ(通称アーティストビザ)を再申請することにしました。


そして、来月11月13日(水)にZinc Barで若手バージョンの方のリーダーバンドを。

KATSUKO TANAKA QUARTET @ZINC BAR
with
STACY DILLARD (saxophones)
RUSSELL CARTER (drums)
TBA (bass)
7-9PM (1 Show only)  $10 at the Door

8月にウィリー(ウィリー・ジョーンズIII)とギグをやったときに、Cedar Waltonの曲を自分流にやってみてCedarのバンドのレギュラードラムだったウィリーがシーダーのときとはちがうアプローチで一緒に音楽を創ってくれたときに「私のやり方でまちがってないな」という感じがしたので、次の段階の創作活動をしていきたいと思っています。別にウィリー本人にきいたわけではないですが、あのクラスのニューヨークのベテランミュージシャン達は、共演者が曲の本質をきちんと勉強して理解せずに勝手に自分色で演奏して盛り上がっていると、音楽がまちがった方向にこれ以上行くのを防ぐかのように何も反応せず超シンプルに音楽をキープするだけなんです。そういうときベテラン勢のこわーい空気が流れてます。
そりゃそうですね。クラシックでも「僕はこういう感性だから」とその作曲家のスタイルや西洋音楽の歴史を知りもせずに勝手で自己中な解釈やテンポで演奏する生徒がたまにいますが、音楽がぜんぜん流れていないので、クラシックを勉強してきた人には1分もきかないうちに勉強不足が見抜けます。

最近O-1Bを取るのがきびしくなってきたようですが、気を引き締めて書類作成することにします。自営業で働きながらその合間に膨大な自分の資料を作成しており遅々としてなかなか進みません。
推薦状と契約書を集めるには、たくさんのミュージシャンにまず説明して依頼して、そして会う予約を取らないといけない。夏は多くの人がツアーに出ていて始動できず、秋もNYCに出たりはいったりなので、何曜日の何時であろうが会えるときに予約をとって駆けつけなければいけません。良いこともあります。忙しい中ここ2週間でいろんな人に会えて、最近の仕事やプライベートの話をしているうちに、ビザがおりたらこの先3年どうしていきたいかが明確になってきた感じです。演奏で一緒になってもゆっくり個人的に話をする時間はあまりないので貴重な面会です。

9〜10月はコンテンポラリー・ゴスペルの仕事が何度かありました。長年勉強していたいと思っていた分野の音楽だったのでたくさん曲の予習をしているうちにあっ!!という間に時間は経っていきます。ゴスペルオルガンのハーモニーを研究しているとジャズのルーツ(コードのextension, suspension, alterationなどの由来)がよくわかり目から(耳から?)鱗です。ボーカルパートの対位法によってオルガンの役割もきまっていく。まるでバッハの音楽のようです。まあ、そこまでは複雑ではないかなあ。
あとは風邪ひかないように注意しようと思います。ニューヨークに来てから、気温がはげしくかわって部屋にヒーターがはいったり入らなかったりする10月は去年以外毎年風邪ひいてましたから。

みなさんもお気をつけて。