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日本も、もう夏ですね〜

アメリカでは6月は学期末で、学校関係の演奏の仕事が多かったと記憶しています。その頃からすでに暑かったのに、途切れる期間なく連続でこんなに毎日暑い夏は滅多にないとききます。昼間街に出ている人のほとんどは観光客ではないでしょうか。

それにしてもニューヨーク。昼12時に家を出てニュージャージー州にある音楽学校に仕事に行き、夜9時半に一旦帰宅、そして夜11時半から3時のジャムセッションのホストの仕事に行って明け方4時帰宅とか、夜中の3時に帰宅した翌日曜の朝7時半に家を出て教会で演奏など、私の生活のリズムはもうめちゃくちゃ。でも好きなことだと不思議と文句なくうれしい気持ちで仕事に行けるもんですね。そしてルームメイトが2ヶ月半ツアーで居ないので、私は今マンハッタンのアパートでゴージャスなひとり暮らし。ルームメイトの仕事はギャラがよいので、ニューヨークでよくある長期間空き部屋をまた貸しはしないのこと。 私もクラシックにしておけばよかった?


さて、きのうは久々に自分のリーダーバンドでアップタウンにあるクレオパトラズ・ニードルで演奏しました。メンバーはベースにつがわくりこちゃん。くりこちゃんとは、ゴスペルやR&Bのの演奏の仕事を通して親しくなりました。そういった仕事を紹介してくれたり、(アメリカ人ならば誰でも知っている)有名なR&Bの曲をたくさん教えてくれるのは、くりこちゃんのバークリー音楽院時代の同期のドラムのBrandon Sanders。BrandonとKurikoはいろんなスタイルのリズムをグルーブさせるのがとてもうまいので、今回はCDの曲は2曲ほどにし、ロイにセッションで教えてもらったいかにもジャズ!といった曲の数々(大概の人はそういう曲をレパートリーとして覚えていないので、今までにはロイのバンドに居た人以外の人とは演奏したことがない)やStevie Wonder, Michael Jacksonの曲を混ぜ、スタンダードをグルービーにアレンジしたり、Benny GolsonやBobby Timmons, Cedar Waltonの曲などを選んで演奏しました。満席のお客さんも音楽を聴いて楽しんでくれているのが伝わりとてもたのしかったです。久々にリーダーバンドをやると、サイドマンとして演奏する良さとはまたちがったプロデューサー的な充実感が味わえて改めて両方やっていきたいと思いました。
くりこちゃんは8月東京に帰って各地でライブしています。関東方面の方、要チェック!
それから、いつもお世話になっているトランペットの黒田卓也くんも最新アルバム「Bitter and High」のCDメンバーを連れて日本各地で演奏しています。100%楽しめることまちがいなし! 私自身は年末まで帰国はお預けですが、詳細がきまったらこのブログでお知らせします。


デビューアルバム「ビヨンド・インターセクション」も6月30日に日本全国で発売され、メッセージや感想をお寄せ頂きありがとうございます! ラジオ鎌倉放送局、熊本放送で曲を取り扱って頂き、またジャズ批評、ジャズライフ各誌、Jazz Page, Jazz Communication各ネット情報サイトにCDレビューをご掲載頂いてありがとうございます。国内仕様の私のCDには、今回大変お世話になっているD-musica(ダイキムジカ)レーベルの水野悠さんによるすばらしい日本語の解説がついています(注意:同レーベルから出しているのではありません)。水野さんから送って頂いた原稿を読んだ時私はとても感激しました! なぜなら、1度もお会いしたことも電話でお話したこともない水野さんは、私の音源とこのブログだけで、私のことも私の音楽のことも本当にとてもよく理解してくださっているからです。

そこで私は、自分が一度もこのブログを読み返したことがないことに気が付きました。「え?そんなこといつ書いたっけ」と抜粋部分を読む度にドキっとしましたが、幸いすべて今の自分の姿勢と一致していました(よかった)。

水野さんの解説にアントニオのことを「恩師」とありましたが、次回はどのように彼が恩師なのかを説明したいと思います。おたのしみに!