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ニューヨークでは、4月から30℃近くを超える週があったかと思えば、15℃前後にもどったりしながら、確実に初夏に近付いています。

さて、関係者の方々の厚いご協力を頂き、いよいよ6月中〜下旬にディスクユニオン店をはじめ私のデビューアルバム「Beyond Intersection(ビヨンド・インターセクション)」の日本での購入が可能になります!! 日本語の解説も付く予定です。詳細が決定したらまたここでお知らせしますので、お買い上げよろしくお願いします!


最近は、このCDリリース関連の資料を準備しながら、突然複数の音楽学校で教えたり演奏する仕事が入りました。どの学校も、地域柄や、生徒の多数を占める人種、学校方針によって、日本ではとても考えられないほど多様で個性が強いことが驚きです。そしてもう1つの驚き。それは、どこの面接でも一度も年齢を聞かれなかったことです。まず職歴・演奏歴を見てその内容についてあれこれつっこんだ説明や音楽に関する哲学やポリシー(?!さすが日雇いの演奏の仕事とはちがうなあ)を質問されて、その話の流れで履歴書の上の部分に目をやって学歴を確認されて終わり。聞くところによると、アメリカでは面接で年齢を聞くのは違法で面接官の責任になるらしく、履歴書には生年月日も性別も記載不要だそうです。すなわち、年齢や性差別で募集の職種に就けなかった人が雇い主を訴えることができ、雇い主が損失を被るシナリオが浸透しているのです。なんといっても、Mドナルドのコーヒーが熱すぎたといって損害賠償金を得る人がいるような国ですから(その直後に、同社が提供する食品はカロリーが高いせいでで減量が成功しないと訴えた人がいて、それは却下されたのを覚えています)。

こうして、求人の際には実年齢や実際の性別を「気にしない」意識改革がアメリカでは完全に定着しているようです。もちろん、採用がきまったらいろんな書類を出すときにすべて解るんですが。


まだまだ日本では想像できないことに出喰わすものです。