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私の人生にとって、いいミュージシャンといい音楽ができる瞬間は何よりもたのしい。

12月1日の卒業演奏会でWillie Jones IIIとDanton Bollerとで演奏して、16日はそのトリオに1曲だけAntonio Hartをフィーチャーして私の1作目のCDの録音をした。

これまで人の依頼で数曲のスタジオ録音はしたことがあったが、今回は1枚のCD分の曲数をしかも自分のリーダーで録音。この慣れない事態にもっと緊張する予定だったが、とてもたのしかった。っていうか、私1人だったらいっぱいいっぱいで倒れていたかもしれない。数多くのレコーディング経験がある彼らは、私が気付くより先に私の気持ちをすばやく捉えて、はやめはやめにいろんなアドバイスをくれた。レコーディングの前の日にアントニオやウィリーと話してるうちにいつのまにか穏やかでうれしく、たのしみな気持ちになっていた。最近は仕事で一緒に演奏する時しか会わないけども、ダントンは家が近いので今後の作業は助言をもらいながらすすめられることになった。今回だけでなく、私がNY生活を乗り切ってこれたのは、公私共110%信用のおける彼らのおかげだ。



自分が創った曲を、友達(アントニオは学校の先生)であり、且つ、すばらしい先輩ミュージシャンであるこの人達と形にできてすごくうれしい。一緒に演奏出来てほんとにたのしかった。

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from the left, Danton Boller[ダントン・ボラー], Willie Jones III[ウィリー・ジョーンズ III], Katsuko Tanaka, and Antonio Hart[アントニオ・ハート]



音楽って時間や場所を超えて、この日一瞬で全員を強くつなげられてほんまにすごいなー、と思った。それにしてもすごいミュージシャン達だ。これからも、もっともっと音楽を知っていきたい!新しい曲をかきたい!っていう、謙虚で創造的な気持ちがふつふつと湧いてくる。


この人達だけでなく、黒田卓也くん、広瀬未来くん、西口明宏くん、早川惟雅くんら、NYCに来てから(も)お世話になっている関西出身のミュージシャン達が私の音楽人生に関わってくれたことをとても大事に思っている。それぞれ自分のことがあるので、前者3人は同じニューヨークに住んでいてもなかなか会う機会がないが、ほんとにいい精神をもった日本が誇るべきこのミュージシャン達と今後もずっといい付き合いを続けられたらなあ、と心から思う。
いくらアイディアがあったって、自分ひとりではいい音楽はできないと私は思う。


ゴッドブレス。


CDは6月頃発売の予定。詳細が決まり次第このブログでお知らせ致しますので、発売の際には是非お買い求め頂くよう宜しくお願い申し上げます!!


このCD録音のリハーサルにあてた2009年12月1日の卒業演奏会
(この演奏会のためのリハーサルはなく、この時の演奏は初見のぶっつけ本番です)




p.s  CDを創ることを直接的に応援してくれた西山瞳ちゃん、大木理沙さんにとても感謝しています。


p.s 2 ドラムとベースは誰と録音するのかロイにきかれたので答えると"Whaaaat[なにー]?!"と驚かれた(笑)。でも私の方が彼らとの付き合いが長い。あなたが私の友達を雇ったのだと言った。この話をしたときはアントニオにまだお願いしていなかったがほんとに奇遇だ。