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暑いっ!!
先週は連日90℉を軽く超えてました。
でもNYは冬がやたらと長いので、暑いのもちょっとうれしい。

今の家では快適にクーラーを入れて
毎日夏期講習を受けている受験生のように練習しています。
そんな急にたくさん練習したところで
自分のピアノが突然変わるわけもないのですが
どうしてもやらざるを得ない気持ちに駆り立てられます。
もう毎日毎日自分の音楽に対する至らなさにほんとウンザリです。

子供の頃のクラシックピアノの恩師、日置智恵子先生に
口酸っぱくこう言われていました。
「いつもつま先で歩いていなさい。
一度足をべたんと地面に付けるとなかなか戻れないから
足を付けてはいけません」と。
刺激が多いNYCだと
ずーーっとつま先で歩くことになるんですよね。
私には婚活よりそういう生活ペースがとても合っています。

夏はNYCのミュージシャン達はツアーに出てしまい
しばらくがら〜んとしてましたが
最近ちょくちょく帰って来てます。
Taylor Eigusti, Gerald Clayton, Roy Hargrove, Sullivan Fortner, David Berkman, Justin Brown, Kenny Garrett, Quincy Davis, 植田典子さん、井上智さん、高橋慎之介さん、、
会う人会う人「日本に行って来た」と言ってます。
いいなあ、、、私は次日本に行くのは帰国する時だな〜。

ケータイも快適に家で使えるようになり、
6月中旬に修理に出していたZoom(mp3レコーダー)が
2ヶ月以上もたった8月19日にやっと返って来ました(送料私持ち)。
ルームメイトのフルートやクラリネットの練習は
思ったほど私の部屋には聞こえて来ず、
ピアノ練習に近所からの苦情の心配も全くない。
キッチンは清潔で毎日自炊をたのしんでいます。
お部屋のインテリアは最高で
ホテル並みの居心地のよさ。

最近、自分の周囲からマイナス要因を排除すると
プラスの強い人達がいつも自分の周りに集まって来て
前向きでどんどんハッピーになれるなあ、と確信できてきました。
これは人との出会いが多いNYCだからこそ成り立つ理論でしょうか?
人間関係につまづいたときに
「NYの生活は、ただでさえストレスが多いのだから
そういう人達は早く自分の生活から切り捨てて
かつこさんはもう前に進んで行った方が良い」
と親しい人達(アメリカ人、日本人を問わず)に言われ
割り切った感覚にちょっとびっくりしていましたが
ひとつひとつ経験するごとに同意できます。

今月、彰治叔父が仙台で亡くなりました。
ご家族の皆様ご苦労さまでした。
そして誰よりもおじさん、ほんとにお疲れさまでした。
どうか楽になってください。
私もいつかは死ぬのだから、それまでに思う存分やりたいことは全部
もしくはそれ以上、やっておきたい!!
さすが大阪の女。欲張りやわ〜。

あ〜あとは、秋に控えたレコーディングのことを考えるのみ!
NYCに来た大きな目的がやっと現実として動き出しました。
ものすごく楽しみ&ちょっぴり不安、って感じです。
久々にオリジナル曲を演奏します。
そして12月には修士号を取って卒業!
NYC居住計画、お金を貯めるには5-6年かかったけど、
使うのは、ほんまに「ああああっっ」と言う間ですね〜




↓このバンドで、来週カナダのモントリオールに行きます!

アフロ・ラテン・ソウルバンド San Juan Hill
@The Studio Museum in Harlem
Friday August 7, 2009

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新しい家は居心地最高で、心なしか外出も控え気味です。

しかし1つ問題がはやくも浮上。ケータイが繋がりにくいのです。
ルームメイトのケータイはいつもつながっているので、はじめは私の使っているスプリント社の電波が悪いのだ、と思い込んでいました。ところが、同じスプリント社でも比較的新しい機種は常に繋がり、古いもの(0円の電話)はまったく繋がらない傾向があるようです。

とにかく、カスタマーセンターに連絡。言われた通りにやってみたけど繋がらず、3度目にようやく技術サポートの専門部署に転送してくれました。今度は技術サポートの人に言われる通りに1時間半ほどあれこれセッティングを変えてみてましたがやはり繋がりません。すると「マンハッタン内はアンテナタワーの状態が悪く、機種によっては繋がらない場合がよくあるんだ。スプリント社では、インターネットケーブルを利用して屋内でのスプリント社の電波を増幅する機器を100ドルで販売している。これを部屋に置くのが一番いいのだが、、、君のようなケースだと、うまくいけばスプリントがそれを提供してくれる場合があるのを俺は知っているんだ(← 公には言えないけど、というニュアンス)。ところで、君は"playing hardball"という英語表現を知っているか?相手がとてもタフで、物凄く頑張らないとほしいものが手に入れられない状況で使うんだ。今からこの電話をタフな奴らに転送する。俺は、責任者が読めば、君がその機器を無料で手に入れられる証拠となる完璧な書類を作成しておく。財務部署に回すから、この先は、がんばれよ(←ちょっと心配そうな口調で)。Good luck!」

え?何をどうがんばるの?
なんで財務部署?
うまくいけば?いかなかったらどうなるの?

転送先の機械的な口調の女性に、事の経緯を説明して要望を伝えたら、マニュアル通りの文章を呪文のように唱えて、なんと、一方的に切られた!!なのでもう1度かけました。すると「この度はご不自由をお掛けし大変申し訳ございません。お客様の場合、新しい機種にお買い替え頂くか、当社で99ドル99セントで販売しておりますAIraveをお買い上げ頂くことになります。Airaveご使用の際には、私共がお客様のご不便を考慮し、月々4ドル99セントのAirave使用料を2年間、特別に無料でサービス提供させて頂きます。」と事務的に早口で捲し立てられました。

エ?それは、サービス??
100ドルで機器を買わされて、その使用料が5ドルくらい毎月かかり、
その使用料だけが、無料になるの、、、、?
それって、特別??、、、私の英語理解力が悪いの??

ここでアメリカ人のルームメイトに電話をかわってもらいました。
「OK. で、一体どういうことだい?彼女は1時間半ほどずっとお宅の会社とやり取りして、まだ電話が使えないんだけど(=お宅の会社のサービスは悪いんじゃないの?)。彼女は新品でお宅の販売店で受け取った電話機を、まだ1年半しか使用していないのに、彼女の電話だけが繋がらなくてほかの人の電話機なら繋がる、っておかしいじゃないか(=お宅の会社は、使えない機種をわざと無料で提供しているんじゃないか?後でこうなる事がわかっていて、というニュアンス)。100ドルも出して、たとえうちの中で電波がつながったとしても、彼女の電話機はほかの場所でまた接続が悪くなって不便になるんじゃないか?それなら、100ドルのお宅の商品に出資するよりも、新しい電話機にする方が賢明なように俺には感じられるがどうだろうか?(=お宅の策略にはのりません=お宅のサービスが悪ければ、他社に乗り換えるという考えもアリです、的ニュアンス)」

するとなんと、その女性が豹変し「ただいま審査課に問い合わせ、責任者に相談して折り返しお電話致します。」....!! ここではじめて、私のこれまでの支払い履歴や、先ほど技術サポートの担当者が入力してくれた完璧なレポートに責任者が目を通したものと思われます。

結果的に、私は1セントも損する事なく、その日のうちに指定された販売店で私のために取り置かれたAiraveを入手し家で取り付け、快適な受信環境になりました。技術者の彼が言っていた「playing hardballl」が、まさかこれほどとは、、、。どんなに英語が完璧に話せても、日本の会社のサービスに慣れた私の脳では考えつかないかけひきでした。

相手の女性は電話を切っては担当者に確認して何度かかけ返してきました。紳士的&隠れ脅しモード路線で圧勝のうちのルームメイトは、余裕のあまり、最後の電話では彼女が今どこに住んでいるのか、カレシはいるのかなどききだしていました。残念ながらテキサス州に住んでいるそうです。

ちなみに、(私の電話が繋がらなかったため)その日大活躍したベライゾン社のルームメイトのケータイは、翌日こわれました。ボタンを押しても何も入力できなくなったのです。今月のはじめに、前の電話機がこわれて新しい機種に替えたばかりなのに。(おわり)



〜〜おまけ〜〜

お部屋のカーテンは陽子さんに取り付けて頂き、ピアノはダントンから無料で借り、家賃は毎月100ドルのディスカウント。あたたかい人の厚意で始まった快適な新生活。いい曲が書けないはずがない!
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ビレッジにあるGarageというお店でとび入り演奏した時の様子です。端っこにみえるのが、すばらしいテナーサックスのEzra Brownと彼の相棒の黒田タクちゃん(←ほとんどみえてへんやん!)。
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