<   2007年 12月 ( 2 )   > この月の画像一覧



 10/4はNY州のクイーンズ地区にあるクイーンズ大学でオーディションを受けました。オリジナル曲を含め全体的に気に入ってもらえ、受け入れ人数や時期等の都合で連絡待ちになっていました。催促メール&電話を再三して、最近やっと1月入国で処理が進みはじめたみたいです。電話ではそう言っています(予算がないから書類は速達で送れないと言われました)。学費が安い大学は対応も安いなあ。まだ関所はいっぱいありますが入国管理スケジュールに間に合えば1月から2年ほど大学院に行くという形でNY生活をします。10月の旅行の目的はとりあえずオーディションを受けることとアメリカに住みたいかどうか決めることでした。ジャズをやっているとNYは魅力的で、行ったら住みたいと思ってしまいました。必然ではないし関西でも充分自分の音楽は磨いていけるとわかってるのだけど!

 往時は関空でフライトキャンセルに見舞われて3社乗り継ぎになり、(無くなったら面倒なので)荷物を預けず関空→羽田→成田→ホテル→成田→シカゴ空港で引きずって歩いたらNYの空港に着いた時には腕がパンパンに腫れてしまいました。タクシーの運ちゃんは「心配ない、俺はわかってる」といいながら赤信号で止まるたびに「Yo, yo! クイーンズ大はこの方向であってるかい?」と隣の車線の運転手に窓越しに聞いていました。が、時間までに無事着いたので20%のチップを渡しました。宿泊先に寄る時間はなくスーツケースを引いて音楽学部まで歩きました。時差の調整がうまくできないまま半日以上が過ぎてお腹がすいているけど荷物が邪魔。ダメもとで事情を説明して音楽学部の事務室で預かってほしいと頼んでみると、案の定「事務室は4時半まで開いてるからそれまでは置いといてあげるけどそれを過ぎたら鍵を閉めるから知らないわよ」という返事。やっぱりなあ。よそ者にはつめたいなあ。。。そう思っていると、たまたまそこに居合わせたとても親切な学生さんが「今直接日本から来た所?大変ですね!私が練習室を借りてあげるからそこにスーツケースを置いてご飯を食べに行きましょうよ。そしてオーディションの前に30分でも練習できますよ」と声をかけてくれました!
 LGA空港から演奏終了まで3時間位の話ですが、アメリカ生活でのすてきな面と悪い面が凝縮されたような出来事です。その日ことは演奏以外は疲れ過ぎてあまり覚えていません。

 今回は3曲だったから良かったけど、もし1ステージとかそれ以上だったら集中力が足りなくなったかもしれません。ピアニストといえども不測の事態に備えて本番に影響する体じゃあダメだ、今後益々体力作りに励もう、と強く思いました。日航成田の宿泊費や東京での空港バス、NYのタクシー代等、フライトキャンセルに伴い建て替えた料金は後日無事ノースウエスト航空から振り込まれました。約款ではこういった料金は航空会社に責任がないらしく本来は自己負担みたいです。
 みなさん、気をつけましょう。


まだわかりませんが1月(来月)中旬からNYに長期滞在するかもしれません。正式書類は未着なのですが、12/31に領事館でのビザ面接予約が取れたのでそれまでに書類が間に合い、かつビザがスムーズに発給されその書類に書かれた期限までに無事合衆国に入国出来れば、最低2年くらいは行くことになります(スムースに進まない場合は多分行かないです)。

だからぜひ!
12/19(水)のピアノトリオは聴きに来てくださいね!私の大好きなメンバーでの演奏。これが最期かも!


12/19(水)Take 5(南海「今宮戎」)06-6648-1139

Katsuko Tanaka Piano Trio

Katsuko Tanaka (pf)
a0094202_10502693.jpg


Yasutaka Yorozu (bs)
a0094202_1092854.jpg


Takehiro Shimizu (ds)
a0094202_10473271.jpg

(photo by Shiro)


たなかかつこピアノトリオ 〜Page 8〜
with 萬恭隆(bass) and 清水勇博 (drums)


演奏 7:30pm- / 9:00pm- 2回ステージ
チャージ 2000円(1 drink付き)
大阪市浪速区敷津東3−5−15 KSプラザ2F

旅行後ますますパワーアップしているピアノトリオ。ぜひお楽しみに!




♪ これらはオリジナル曲を中心としてお届けしているライブです。ぜひ聴きに来て下さい!



「I never thought that the music called "jazz" was ever meant to...become a museum thing locked under glass like all other dead things that WERE once considered artistic.」 (Miles Davis自叙伝より)

「Well, I'm not like that and neither was Bird or Trane or Sonny Rollis or Duke or anybody who wanted to keep on creating. Bebop was about CHANGE, about EVOLUTION. ... If anybody wants to keep creating, they have to be about change. Living is an adventure and a challenge.」(Miles Davis自叙伝より ー 変化に反抗し古いものにすがるタイプに対して)

「...But their SPIRITS are walking around in me, so they're still here and PASSING IT ON TO OTHERS. Music is about the SPIRIT and the spiritual, and about feeling.」 (Miles Davis自叙伝より ー 先に他界した、ジャズの巨人でもある共演者達とその音楽について)